6月24日 調布市西部公民館で講演しました
6月24日(土)調布市西部公民館で講演をおこないました。
西部公民館とのおつきあいは、DADAが生まれるきっかけとなったアフリカ日本協議会(AJF)の頃からで、
DADAが生まれてから3回目になります。(ちなみに、会報3号は西部公民館の印刷機で作成しました)。
今回の講演では、「2006西部コミュニティカレッジ(全6回)【世界の今と対話する講座】」の6回シリーズの最終回を担当させていただきました。題して「ジンバブウェの大地に希望の種を播く」。
講演の冒頭、司会(企画担当者)の石黒典子さんより、「シリーズのタイトルの「世界の今と対話する・・」はDADAの団体のポリシーから頂戴した」とご紹介いただき、「調布市唯一のアフリカ支援をおこなっている団体なので皆様もどうぞ応援してください」とDADAよりも熱いメッセージを送ってくださいました。
講演は、アフリカの概要~ジンバブウェの簡単な歴史や自然~種の問題とDADAの活動を、写真などを使ってご紹介しました。また、参加者の方には、前週の講座で会報2号をお渡ししており、当日に3号をお渡しいたしました。
会場に参加してくださった方からもたくさんの質問を頂戴しました。
「呪術は宗教か?」、「他にも貧しい国はあると思うが、なぜジンバブウェに(支援を)決めたのか?」
「外国人は入りにくいが、どうやってその壁を超えられたと思うか」等など。
わたし達がジンバウブェを支援しているのは、ジンバウブェが貧しいからではありません。
しいて言えば、一緒に仕事をしていきたいと思った人がジンバウブェの人だったということ。
彼らは、自分たちの社会に責任をもちたいと考え、その考えや行動に共鳴してDADAも
何か一緒にできないだろうか、と考えたのがきっかけでした。もちろん、アフリカと日本では
経済的基盤も社会背景も異なりますから、簡単に「対等」などとはいえないと思います。
その途中では「支援」をすることも必要なのだと思います。
けれども、相手を尊敬し、相手の考えや行動を尊重して、その上で他人・外国人として
何ができるのか、一緒に考えて行動していきたいと思っています。
ちなみに、写真に写っている筆者のスカートは、ジンバブウェもの。
講演会終了後、スカートに注目が集まりました。前回(2年前)の講演に参加してくださった
方は、前回象のシャツを着ていたことを覚えていてくださいました。やはりきるものは大事かも・・・。(尾)
Recent Comments