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September 27, 2008

「公につくす精神」

久しぶりの更新です。
メディア・ウォッチといっても、ちょっと番外編。

 麻生太郎新内閣の中山成彬国土交通相が、成田空港整備で「地元のごね得」があったと発言した。その発言だけでもあきれていたのに、国会で釈明した際に「公のためにはある程度自分のことを犠牲にしてでも尽くす精神が必要」と話したという。はぁ。あきれてものが言えない。

 この人、成田空港問題を全然知らないんでしょうね。DADAがお付き合いいただいている三里塚のお百姓さんの畑に行って、お話を一度でも聞いたら、(空港拡張に反対とか賛成とかいう立場がどうであれ)こんな発言は絶対にでてこないはず。

 だいたい「公につくす精神」とはどういう言い草?それは政治家や公務員にこそ求められる精神であって、なんで民が「公」に”つくす”のだろうか?確かに、広辞苑にも「公=(3)役所。官府」とは書いてあるけど、ベクトルが逆じゃないかと思う。民につくす精神こそが「公」じゃないのかしら?

 しかも、民って、多数か少数かという人数の問題でもないはず。地位とか収入とかで人を分けることもしないはず。すべての人にとって望ましい道を探ることこそが「公につくす精神」のはずだと思う。


 でも、週末のニュース解説番組では、その週に引退表明をした小泉元総理の「引退の真意」とか「後継者」のことばかり。まぁ、選挙に影響があるからなのでしょうが。新聞も、中山大臣の更迭コールの話で持ちきり。う~む。考えようによっては、実は、麻生総理の国連総会での発言がかすんでみえるようにした作戦だったのかも???(お)

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