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February 21, 2009

ただいま HP改造中です(ジンバ過去記事アップしました)

え~。現在、HPを移転・改造中です。表紙はすでに新しくなったのをご覧頂いていると思いますし、このブログ【事務局便り】も、表紙に自動的にアップされるのをお気づきになられたでしょうか?

で、DADAのブログ、3つあるのですが、ばらばらにするより一つにしようと思ってます。でも、まだ先のことですが・・・。

一つにしようと思った理由は、読む側にとっては探すのがめんどくさいだろうなということと、ブログをアっぷするわたし達も、あれ?あそこに書いたのに・・ということがおきているからです。例えば、メディア関連のことなんだけど、ジンバブウェのことだったら、どっちに書こうとか・・・。ということで、しばしお待ちくださいね。もう少し読みやすい頁にしたいと思います(ってしてくれるのは、心強いボランティアさんですが・・・)

さて、昨年12月にジンバブウェで書いたブログですが、一部メディアウォッチと関連しているので、こちらにも書きますね。最初は、ちょこっとジンバブウェ見てください~と書くつもりだったのですが、探すの大変かもと思って、こちらにも貼り付けます。あ、読んだ、と思った方、ごめんなさい。


● コレラの報道で考えたこと 2008年12月22日 (月)

 毎回のことですが、こちらに来てブログをっ書き始めると、知人・友人にブログのお知らせを流します。
中にはメールをくれる友達がいて、日本での報道とこのブログの「のんきさ」とのギャップに戸惑っている人もいました。

 そうしたメールを見て思い出したのが、阪神大震災があった1995年、マリ人のNGOスタッフが、こちらの団体の招聘で来日した時に話したことです。

 震災が起こったとき、世界中にニュースが流れたそうで、テレビの映像でそれを見ていた彼の息子が父親に、「日本はもう壊れてしまったから、日本に行かないで」と泣いて止めたそうです。

 彼は、このエピソードを紹介しながら、苦笑いしていましたが。地震も、鳥インフルエンザも、コレラも同じように人に伝わるんだなぁと思いました。

 これまでも、書きましたが、コレラでは死なないと言われています。つまり予防できて、治療できる病気なのです。でも、人が死んでしまう。今、もともと栄養状態が良くなく抵抗力が少ない身体に、コレラという病気が入り込んで、人をより衰弱させるのだと思います。

 コレラの感染地域で住む人、コレラの患者が家族や近所にいる人、そしてコレラに感染してしまった人たちにとって、コレラは、本当に深刻です。そうなったら、自力ではなく、他人の力を借りるしかない(医者や投薬も含めての意味です)。

 だけど、コレラは全土を覆っているわけではない。

 いま、感染率が上がっているチェグツや最初に報告のあったチトゥンギザというハラレ近郊の地域は、私の感覚で言えば、ハラレが東京だとすると、川崎あたりの距離の感覚です。川崎というと、例えば大田区の付近の人は、ものすごく近いと思われるだろうし、調布も川向こうですぐという感覚。でも、東京の東や北に住んでいる人にとっては、ちょっと距離がある。そして、東京に通勤・通学、または東京を素通りして首都圏各県に通っている人が大勢いる・・・という距離感です。

 コレラの報道は、国内でも毎日流れるし、感染地域と言われている場所以外に住んでいる人も、万が一に備えて、できることは全てしている (前にご紹介したミルトンを買い込んだり、手を洗う、水や料理は必ず煮沸するなど・・・)。もちろん、それができる人と出来ない人に分かれてしまっているのは悲しいことですが。

 だから、医療支援は必要だけど、でもだからといって、ジンバブウェが何か危ないところだと思ってもらいたくないなぁと、常に思うわけです。

 まぁ、こういう状況になったら、どこの国も同じで、報道とか理解というのはそういうものなのかもしれないですし、
ニュースは外国に流してもらわないと、支援の手も迅速におこなわれないので、報道は必要だと思いますが・・・。

●二日分まとめて (2008年12月17日 (水)

(前略)
 帰り道々、「ちゃんとしてるよなぁ・・」とあらためて感心しました。そういえば、知人(ジンバブウェ人)が自慢していましたが、「周辺国の人がここ(ジンバブウェ)に来ているけど、時々車とかがスタックしてしまって車中で2泊くらいすることがあるんだけど、車中泊というか路上で2泊しても何も起こらない(=強盗とかに襲われない)のは不思議だと思っているらしい」のだそうです。

 似たような話で思い出したのは、数ヶ月前に、世界の独裁者だったか強権政治とかいう特集を日テレでやっていて、その中にジンバブウェ・ムガベ大統領も登場するのですが、そのロケは、どうみても、最初から結論ありきの取材で、どうにかして独裁政治の現場を押さえたいという風に作られた無理のある録画だったと記憶しています。でも、ちょっとにんまりしてしまったのは、司会者(確かくりーむしちゅーの上田さんだったような)が、取材したスタッフの「ジンバブウェの人々は本当にいい人たちばかりだった」という感想を紹介していて、そうそう、皆、来てみてよ、とテレビに向かって話していたものでした。

●目を見るのは失礼

 テレビネタをさっき紹介したので、もう一つ、テレビネタを。

 こちらに来る前の12月7日、吉祥寺のコミュニティセンターで、カラ=西アフリカ農村自立協力会主催の、「アフリカ その豊かさと貧しさ」というテーマでパネル討論会があり、パネリストの一人として参加してきました。

 セネガル出身のタレントのマンスールさん(NHKアラビア講座のスキットに不定期で出演中です)と、カラ代表の村上一枝さんの3人で、それぞれ活動の紹介や、日本では知られていないアフリカのこと、何故アフリカはいつまでたっても貧しいの?アフリカの豊かさって、などというテーマでそれぞれ話をしました。

 そこで、私が紹介したのが、2月ごろ、山形に出かけたときに見たテレビ番組。世界の不思議ものを扱っている番組でした。そこに(正しいタイトルは忘れてしまいましたが)「ジンバブウエに存在する、文明との接触を拒否している村に鳥の足を持つ預言者の生まれ変わりの少女」とかいう紹介で、ある村が映されていました。

 その村に、イギリスの研究者が通訳と一緒に訪れるのですが、少しでも、ジンバブウェを知っている人には抱腹絶倒、茶番そのものな内容でした。というのも、まず、村の人が集まっているところを訪ねると、男性が一人もいないで女性と子供達だけが木の下に集まっていました。どうやら、男性は、牛を追いかけてでかけているとか。女性達は、こちらの質問に、「目をあわそうとはしていません」という解説がはいって、外界との接触を拒んでいるかのようですと紹介されます。

 でも、ちょっと待ってください。よく見ると、彼ら、Tシャツを着ています。外界と接触するのを拒む人たちがTシャツ着るのか?まぁ、きるものは別にしても、「目をあわさない」=「外界との接触を拒む」というのは、欧米の人の発想でしかありません。

 実は、この国では、(特に女性は)目を見て話したり、相手の顔を見るのは失礼という慣習があるのです。2000年頃、職業訓練校の卒業式に出た時のこと、校長先生から卒業証書をもらう時に、女性は、手を差し伸べながら、顔を横斜め下に向けて、伏せ目がちに軽くひざをまげてあいさつをするのです。それから気をつけてみていると、テレビなどの「●●贈呈式」などでも、同様で、子供達は、体は校長先生とかドナーの人の方・つまり前を向いているのですが、顔だけはそむけているのです。

 こんなこと、住んでいたら、すぐに気がつくこと。この「研究者」(男性でしたが、それはあまり関係ないと思います)は何を見てきたのか・・・、研究者というのもやらせなのかな?と思ってしまったくらいです。

 12月7日のパネル討論会で、このエピソードを紹介しようと、事前の打ち合わせで話をした時、マンスールさんも同様のことを言っていました。セネガルでも同じで、「相手の目を見るのは失礼」なのだそうです。相手の目を見て話すのは欧米の習慣。それが全世界の共通と考えるのは間違ってますね、と。

DADAの新サイト表紙は、こちら 

旧サイト表紙はこちら 

ちょこっとジンバブウェ(ブログ)はこちらから 

ちょっと長すぎてしまいました。最後まで読んでくださってありがとうございます。(お)

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