2008年の気になる記事ほかのアンケートをお願いしています。(アンケートはこちらの頁から)
メディア・ウォッチの座談会は新年になってすぐおこなうつもりだったのですが、2008年は、年末にジンバブウェ出張があり、年明けて報告会があるなどしてちょっとずれこんでいます。ごめんなさい
。それでアンケートのお願いも4月4日までという年度まで越してしまう様になってます・・・。ちょっと反省。
さて、メディア・ウォッチのアフリカクリップですが、(これも更新が遅れてますo(_ _)oペコッ なんかあやまってばかりですが・・・)先日、新潟日報の1年分を更新しました!
そこで気がついた、とても気になる記事が・・・。
クリップの集計には黄色いマーカーでハイライトしておいたので、見ていただければ記事の見出しを読むことができます。
8月31日の記事、「12億人 野外で用足し 衛生的トイレ普及せず WHO報告 子供の命に脅威」という記事。写真に「屋外のトイレの前で列をつくって順番を待つナイジェリアの子供たち(WHO提供)」というキャプションでナイジェリアの子供の写真が使われています。
でも、本文には、「ほかにもサハラ砂漠以南のアフリカなどの途上国を中心に普及が進んでおらず・・・」という表現はありますが、「特に状況が深刻で、全人口の半数近い48%が野外で用を足しているとされた」と紹介されているのは、インドやパキスタンの南アジアの国。それなのに写真をアフリカで使いたがるのはなぜ?と疑問に思いました。 偶然なのかもしれませんが、アフリカが遅れているというイメージをさらに植えつけているように思いませんか?「いや、考えすぎです」とはいえないと思います。
アンケートの中には、「アフリカ」という言葉から浮かんでくるイメージをお聞きしていますが、「貧困、病気」という回答が目だちます。いや、トイレも確かに事実ですが、なんかしっくりいかない写真でした。(お)
アンケート、まだまだ募集しています。(アンケートはこちらの頁から)
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