おみくじ
1月はじめに、府中の大國魂神社に初もうでにいってきておみくじをひきました。
『言』 みことばというところがあるのですが、
天の道はあまりあるを損じて足らざるを補う。
人の道は即ち然らず。
足らざるを損じて以て余りあるに奉ず。(老子)
意味は、『余分なところから取って、足りないところを補うのが「天の道」(自然の法則)なのだが、人間世界ではそうなっておらず、足りないところからさらに取って、余分にあるところに持って行っている』という内容なのだそうです。
なんで、こんな世界の話がおみくじに出るの?私のおみくじに・・・。、私にどうしろというの??と、悩みました。
実は、10月にお礼詣りに来た際にひいたおみくじも、『だから私にどうしろっていうの・・・・?』と言いたくなるような御言葉だったので・・・。
『世界とか日本とかが必ず出てくるのね。』と周囲に言われつつ家路につきましたが、家についてから、ハタと。。。
DADAはアフリカ支援をしています、というのは、てっとり早くDADAを紹介する時の言葉です。
でも、『支援』してるのかなぁ・・・・?
『対話と行動』がモットーのDADAですが、対話・・・この一年、対話も行動もおこせませんでした。
でも、日本にいれば、問い合わせは来るわけで、ジンバブウェの写真をたくさん使います。
双方のためになることを、と思って始めた活動ですが、とりわけこの一年、日本のためにしか動いていない・・・、ジンバブウェの情報を使って・・・・。 これも、ないところから余分にあるところに持って行っているってことなのでしょうか・・・。
おみくじといえども、あなどれません。さすが、天の声。
年の初めに、反省した一日でした。
10月にひいたおみくじの話はまた今度。
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Comments
老子のころからずっと、ってことでしょうかね・・・
Posted by: hirouchi | January 27, 2011 01:14 PM