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October 06, 2011

8月のアフリカ記事(東京新聞)

前述の朝日新聞と異なり、東京新聞は、アフリカ記事多いです。

8月は、
リビア関連の記事が27件。
エジプト記事が7件、
ソマリアが5件
ナイジェリアが3件、
ケニア3件、
エチオピア2件、
ガーナが1件、
タンザニア・ウガンダ記事が1件、
コートジボアールが1件、
南アフリカが1件でした。

そのほか、『データで見る』という日曜版に掲載されている連載では、コーヒーの特集で、アフリカ地図も載っていました。2014年ブラジルW杯大会の予選組み合わせ一覧にもアフリカの国名が並びました。

リビア記事は、
ほぼ毎日リビアの記事が出ていたことになります。
筆洗(朝日新聞でいう天声人語のような朝刊一面に掲載されるコラム)、社説やコラムなどでも取り上げられていました。記事の大きさも、紙面半分以上のものも多く、日本が注目している中東(アフリカではない?)記事なのだということが伝わってきます。


ソマリアは、社説でも触れられていました。
 NGOの写真広告も含まれています。記事ではないですが、写真のインパクトが強い広告です。
 『二本の支援食糧盗まれ市場へ? ソマリア』という記事がありました。日本がかWFPに送った食糧が横流しならぬ盗まれて市場に流れている(かもしれない)という内容です。

 でも、この手の記事は、昔から報道されてきていますが、今回も真相は解明されていません。
 現地にいくと、WFpやUSAIDの袋や缶は頑丈だし長持ちするので重宝がられるのか、市場でもよく見かけます。二度三度使い回しされているのかもしれませんね。食糧を配布された人々が売っているのかもしれません。この記事も、タイトルに『?』がついているとおり、謎の部分が多い記事です。記事中の『事実』は、日本が近年WFP向けにどのくらい支援をしているか?という点、AP通信記者がUSAIDや日本、WFPのマークが印刷された袋の食糧を見たというもの、文末に、ソマリアで300万人が食糧難に直面しているという3点だけ。ほかは『推測』で、読者に『推理』させているというもので、ちょっとがっかり。8月17日の記事ですが、その後の報告記事は載らないのでしょうか・・・。

エジプトの記事は、
ほとんどがカダフィ大佐絡み、政局関連の記事でした。
が、一つ『不当拘束9年』という大きな見出しの紙面4分の1の大きさの記事がありました。難民救援ボランティアとしてアフガニスタンに入っていたエジプト人男性が現地でけがをしたのですが、隣国に搬送後、米軍にテロ容疑者と間違われてグアンタナモ収容所にに拘束されていたそうです。


ガーナの記事は、上述の内容とちょっと似ています。
 東京入国管理局が強制送還したガーナ人に対して、警備員らが過剰な制圧行為をしたために死亡したという訴えを家族が東京地裁におこしたという記事。カイロ行の航空機に搭乗させる際、『タオルでさるぐつわ、手足に手錠、手とベルトを結束バンドで固定。ぐったりした後も、詐病と決めつけ救護措置を取らず』と家族は言っています。裁判が真相を究明してくれることを祈るのみです。

タンザニアとウガンダは、同じ1つの絶滅危惧種の記事。
エチオピアとケニアは、マラソンの記事、
コートジボアールは、日本大使館が再開したという記事でした。

ちょっと目がひいたのは、サッカーU22の試合で日本がエジプトを破った記事。記事のほとんどは、試合のことなのですが、最後にエジプトの敗因に触れていて、小見出しが『断食影響あった』。試合日はラマダン中だったらしくそのため『動き切れを欠く場面が目立った』とか。ほかの記事の中でも、『エジプトの選手は万全の状態ではなかったが・・』と書かれています。エジプトの監督は、『(先発のうち)8人は夜中の2時に食べてからは何も飲んでいないし食べていない』と語ったそうです。


* * *

メディア・ウォッチ、当分はブログにアップしていく予定です。
掲載は、月に2回。ボランティアさんが来られる隔週木曜日にアップします。

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